はじめに:忙しい毎日に疲れたあなたへ
仕事や家事、日々の雑務に追われて、自分の時間を見失っていませんか?
そんなときこそ訪れたいのが、東京から新幹線で約50分の熱海です。
「来宮神社(きのみやじんじゃ)」では樹齢2000年を超える大楠が静かに見守り、早春には糸川沿いで日本一早咲きの「熱海桜」が楽しめます。上質な温泉宿で心ゆくまで滞在すれば、心から癒される旅が叶うでしょう。
通信制大学の期末レポートを提出し終えた自分へのご褒美として訪れた熱海。
この記事では、来宮神社の見どころや周辺の散策スポット、宿泊先として選んだラグジュアリー旅館「ふふ熱海」での滞在記をまとめました。
来宮神社とは?歴史とご利益を知る

樹齢2000年の大楠が見守る聖地

来宮神社は古くから「健康長寿」「心願成就」「禁酒祈願」などのご利益があるとされ、人生の節目に訪れる人が多い神社です。神聖な空気の中で手を合わせ、深呼吸する。それだけで、心の中に静かな力が宿るような感覚を味わえます。
最大の見どころは、本殿奥にそびえ立つ樹齢2000年以上の「大楠(おおくす)」。
日本屈指の巨木として知られるこの御神木は、春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉と、四季折々の美しい姿を見せてくれます。
来宮神社をもっと楽しむ3つのエリア
1. 大楠エリアで感じる自然のエネルギー

本殿隣の竹林ルートを歩いていくと、樹齢2000年の大楠が姿を現します。周囲を一周まわると寿命が一年延びるという言い伝えがあり、多くの参拝者が静かに祈りを込めながら歩いていました。木の根元に立つと、自然と背筋が伸びるような神聖な空気に包まれます。
大楠を背景に自撮りができるスマホ台も用意されており、SNS映えする写真を撮ろうと若者や外国人観光客の姿も多く見られました。神聖な空気の中にも、新しい時代の参拝スタイルが共存しています。

2. 摂末社「来宮弁財天」で金運祈願

本殿参拝を終えたら、ぜひ足を運びたいのが本殿隣にある「来宮弁財天」。
芸能・財運・芸術のご利益があるといわれ、神仏研究家・桜井識子さんも紹介している場所です。
石段を上がる途中には巨岩があり、触れると金運がアップするとされています。私もこっそりお金を岩に当ててお願いをしました。そのお金は、間違えて使わないようほかのお金と分けてお財布に入れました。

3. カフェ「茶寮 報鼓」で心休まるひとときを

参拝後にぜひ立ち寄りたいのが、境内にある「茶寮 報鼓(ほうこ)」です。
木の温もりと静かな空気に包まれた空間で、抹茶や和のスイーツをいただきながら、自然と深呼吸したくなるような落ち着きに浸れます。
本殿を眺めたり、鳥の声に耳を傾けたり。何気ない時間が、心を解きほぐしてくれました。

来宮神社へのアクセス情報
電車でのアクセス
東京駅から東海道新幹線「こだま」で熱海駅まで約50分。熱海駅からはJR伊東線に乗り換え、1駅(約3分)で来宮駅に到着します。来宮駅から神社までは徒歩約3分という好アクセスです。
駐車場について
神社周辺にはいくつか駐車場がありますが、土日や連休は混雑するため、早めの時間帯の到着がおすすめです。

「ふふ熱海」でラグジュアリーな滞在を

自分へのご褒美として上質な時間をゆったりと過ごすなら、温泉宿「ふふ熱海」での滞在がおすすめです。


源泉かけ流しの客室露天風呂
宿泊したのは2階「月影」。エレベーターはありませんが、スーツケースを部屋まで運んでくださいました。
全室に自家源泉かけ流しの露天風呂が備わり、好きなときに好きなだけ温泉を楽しめる贅沢。誰にも気兼ねすることなく、心ゆくまで整う時間を過ごせます。
大浴場の洗い場は広くありませんが、露天風呂とセルフロウリュできるサウナがあり、自分好みの蒸気を楽しめます。
季節を味わう日本料理のコース

食事は、季節の食材をふんだんに取り入れた日本料理のコースです。少量ながらも多彩で、一皿一皿が丁寧に作られており、飽きることがありません。
サーブしてくださった方に「お気に召された料理はございましたか?」と聞かれ、思わず「全部です」と即答してしまいました。

食事処は四方ともに間仕切りされており、他の宿泊者の声は聞こえるものの、姿は見えないプライベート空間です。静かに食事を味わいながら、旅の余韻に浸れます。
アクセスと滞在のポイント
事前予約で熱海駅または来宮駅までタクシーで送迎してくれます。私は熱海駅から送迎を利用。改札前の広場に名札を持った方が立っているため迷うことはありませんでした。
なお、ふふ熱海から来宮神社までは急な登り坂が続くため、歩きやすい靴を選びましょう。
チェックアウト後、タクシーで熱海駅へ移動する場合は注意が必要です。近隣の宿泊施設は11時チェックアウトが多く道が混雑しやすいため、10時半頃までの出発をおすすめします。

癒しスポット糸川沿いの散歩道

来宮神社から徒歩圏にある糸川沿いの遊歩道は、季節を問わず静かな時間が流れる場所。
とくに1月下旬から2月にかけては、日本一早咲きといわれる「熱海桜」が川沿いに咲き誇ります。
訪れたのは2月初旬。メジロが桜の蜜を吸う様子を撮影しました。タクシーの運転手さんによると、熱海桜が終わると近隣エリアでは河津桜、染井吉野と桜の季節がリレーするのだとか。
桜がない時期でも、川のせせらぎと落ち着いた街並みが心を和ませてくれます。
まとめ:自分をととのえるひとり旅「熱海」
一泊二日の熱海ひとり旅で訪れたのは、静けさと癒しに満ちた“聖域”来宮神社。
境内をゆっくりと歩き、樹齢2000年の大楠に触れ、弁財天で静かに手を合わせる。そんな時間が、知らず知らずのうちに心のざわめきを落ち着かせてくれました。
ラグジュアリーな温泉宿で湯に浸かり、翌朝はカメラ片方に糸川沿いをふらりと散策しながら桜を愛でる。観光名所を次々巡る旅とは違う、ゆるやかで余白のある時間。
そんな一日は、まさに「心の休息」と呼ぶにふさわしいものでした。
東京から新幹線で約50分。関東圏にお住まいの方にとっては、思い立ったらすぐに訪れられる距離にある癒しの地。遠くへ行かなくても、静けさと再生の時間が手に入ります。
忙しい日常の合間に、ほんの少しだけ自分のための時間を。次のひとり旅の目的地に、熱海を選んでみませんか。

⛩️ 熱海 來宮神社 https://kinomiya.or.jp/
♨️ ふふ熱海 公式サイト https://www.fufuatami.jp/

